M&A総研が急落、23年1~3月期業績は前四半期の水準を下回る
M&A総研ホールディングス<9552>が急落した。前週末4月28日の取引終了後に発表した23年9月期第2四半期累計(22年10月~23年3月)の連結決算は、売上高が38億7400万円、最終利益が15億6700万円だった。同社は23年1~3月期から連結決算に移行したため、決算短信に前年同期と比較した増減率の記載はない。単体決算だった22年10~12月期の売上高や最終利益の水準を、23年1~3月期の連結業績は下回っており、業績のモメンタム鈍化を懸念した売りが膨らんだようだ。
23年1~3月期の成約件数は29件。前年同期(9件)に対して大幅増となったが、22年10~12月期の33件を下回った。同社は今回、新たに23年9月期の連結業績予想を開示した。売上高は80億円、最終利益は26億3800万円を見込む。
株探ニュース