アドバンテッジリスクマネジメント<8769>は13日、ＮＴＴデータグループ<9613>の子会社のＮＴＴデータ経営研究所が事務局となって設立した「職域における心の健康関連サービス活用に向けた研究会」に25日付で参画することを発表。

現在、職域における心の健康の保持増進は、従業員や雇用主である企業、社会全体のパフォーマンス向上の観点から、企業が取り組むべき重要な課題とされているものの、様々な要因により十分な対応ができているとはいえない状況である。

このような背景のもと、同研究会では、健康経営を推進する企業（雇用主）、心の健康関連のサービス提供事業者（サービス提供事業者）、アカデミアの3者が参加し、民間サービスの情報開示の在り方について検討し「職域の心の健康保持増進における民間サービスの情報開示のあり方」についての提言を作成する。また、雇用主とサービス提供事業者それぞれの作業部会を構成し、雇用主が自社の課題に合った質の高いサービスを選択できるツールを開発し、その可能性や課題についての検証を行う。

同社は、企業の健康経営を支援するサービスを展開している。同研究会の取り組みに賛同し、サービス提供事業者として、企業の現状やニーズ、またサービス開発に対する課題を踏まえた提言など、研究会の発展に寄与する情報提供を行っていく。また、Digital Mental Health分野のサービス提供事業者部会メンバーとしても参加し、議論を深めていく。

《SI》

提供：フィスコ

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