アインHD急反発、調剤薬局の新規開発などで22年4月期営業益予想37%増
アインホールディングス<9627>が急反発している。同社は4日取引終了後に、22年4月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを前期比37.2%増の150億円としていることが好感されているようだ。
売上高は同6.0%増の3150億円を見込む。ファーマシー事業では調剤薬局の新規開発及びM&Aを積極的に活用するほか、リテール事業ではコスメ&ドラッグストア「アインズ&トルペ」を継続的に出店し、事業規模の拡大を図るとしている。
なお、21年4月期通期の連結決算は、売上高が前の期比1.6%増の2973億500万円、営業利益が同32.0%減の109億3200万円で着地した。
株探ニュース