スバルは大幅反落、25年1月期最終11%減益計画で見切り売り
スバル興業<9632>は大幅反落した。14日の取引終了後、24年1月期の連結決算発表にあわせ、25年1月期の業績予想を開示した。売上高は前期比0.3%減の291億5700万円、最終利益は同10.7%減の29億3400万円を計画。減収減益予想を受け、見切り売りが優勢となった。
24年1月期の連結決算は、売上高が前の期比1.2%増の292億4500万円、最終利益が同6.6%減の32億8300万円だった。道路関連事業で採算性の高い工種が一部減少した。なお、同社は中期経営戦略における配当政策の変更についても公表。新たな方針では、基本年間配当金を80円とした。株式分割前のベースで400円となる。これまでは基本年間配当金を株式分割前のベースで260円としていた。
株探ニュース