きんえい、上期経常を一転6%増益に上方修正、通期も増額
9636きんえい【連結】
業績修正PDF
きんえい <9636> [東証S] が9月8日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年1月期第2四半期累計(2-7月)の経常利益(非連結)を従来予想の1.2億円→1.8億円(前年同期は1.7億円)に50.8%上方修正し、一転して5.8%増益見通しとなった。
上期業績の好調に伴い、通期の経常利益も従来予想の2.2億円→2.4億円(前期は2.9億円)に9.1%上方修正し、減益率が24.7%減→17.8%減に縮小する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期(中間期)は、シネマ・アミューズメント事業において ”国宝” ”『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』...
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期(中間期)は、シネマ・アミューズメント事業において ”国宝” ”『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』 第一章 猗窩座再来” などの想定を超えてヒットした作品が寄与したこともあり、売上高は当初の予想を上回りました。また、経費全般にわたり抑制に努めたことにより営業利益、経常利益及び中間純利益はそれぞれ当初の予想を上回りました。第3四半期以降は、シネマ・アミューズメント事業では現時点で公開が予定される作品に基づく収入予想の合計が当初に比べて減少する一方、不動産事業の売上高は当初予想並みの水準で推移すると見込んでおります。また、費用面では諸経費の増加を見込んだため、売上高及び各段階利益の見通しを当初よりも引き下げておりますが、通期の業績は当初予想を上回る見通しであります。(注)上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって予想数値と異なる結果になる可能性があります。また、第2四半期(中間期)の決算短信は、2025年9月11日(木)発表予定であります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 25.02-07 | 1,800 | 120 | 120 | 80 | 28.7 | 0 | 2025-03-13 |
単独 |
| 新 25.02-07 | 1,878 | 178 | 181 | 128 | 45.9 | 0 | 2025-09-08 |
単独 |
| 修正率 | +4.3 | +48.3 | +50.8 | +60.0 | +60.0 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2026.01 | 3,620 | 220 | 220 | 130 | 46.6 | 10 | 2025-03-13 |
単独 |
| 新 2026.01 | 3,660 | 230 | 240 | 155 | 55.6 | 10 | 2025-09-08 |
単独 |
| 修正率 | +1.1 | +4.5 | +9.1 | +19.2 | +19.2 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 24.02-07 | 1,795 | 169 | 171 | 117 | 42.0 | 0 | 2024-09-09 |
単独 |
| 予 25.02-07 | 1,878 | 178 | 181 | 128 | 45.9 | 0 | 2025-09-08 |
単独 |
| 前年同期比 | +4.6 | +5.3 | +5.8 | +9.4 | +9.4 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.01 | 3,570 | 255 | 254 | 154 | 55.6 | 10 | 2024-03-15 |
単独 |
| 2025.01 | 3,571 | 282 | 292 | 154 | 55.4 | 10 | 2025-03-13 |
単独 |
| 予 2026.01 | 3,660 | 230 | 240 | 155 | 55.6 | 10 | 2025-09-08 |
単独 |
| 前期比 | +2.5 | -18.4 | -17.8 | +0.6 | +0.3 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。