カナモトが続伸、23年10月期業績は計画下振れもアク抜け感強まる
カナモト<9678>が続伸している。前週末1日の取引終了後、集計中の23年10月期連結業績について、売上高が従来予想の1980億円から1974億円(前の期比5.0%増)へ、営業利益が140億円から119億円(同10.0%減)へ、純利益が84億円から67億円(同19.7%減)へ下振れて着地したようだと発表したが、アク抜け感が強まる格好となっている。
従来予想では、下期以降は強い需要が継続することを見込んでいたが、公共工事の発注の遅れなどもあり、上期に低迷した業績を回復するまでには至らなかったという。
株探ニュース