決算new! 2024/04/30 発表  上期経常を14%上方修正、通期も増額、配当も4円増額
9702東証P貸借
業種 情報・通信業

アイ・エス・ビー 株価材料ニュース

1,394
+6
+0.43%
業績
(15:00)
PTS

取引時間外 (ー)
株価は20分ディレイ

アイ・エス・ビー---2Qは2ケタ増収・大幅な増益、通期業績予想を上方修正

材料
2020年8月4日 8時53分

アイ・エス・ビー<9702>は7月31日、2020年12月期第2四半期(20年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.4%増の121.31億円、営業利益が同51.4%増の8.83億円、経常利益が同50.5%増の9.05億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同52.8%増の4.97億円となった。

情報サービス事業の売上高は前年同期比9.4%増の99.94億円、セグメント利益は同64.8%増の6.68億円となった。旺盛な企業のIT関連投資を受け、引き続き堅調に推移した。「組込み」は、車載や医療、デバイス関連業務の受注が堅調に推移したことにより、「業務システム」は、放送系業務では、新型コロナウイルス感染症の影響により受注は減少したが、業務効率化のシステム開発投資拡大や、既存ユーザからの受注増を受け、増収となった。「金融」は、証券系のシステム開発業務の受注が増加した。「フィールドサービス」は、クラウド系の業務は減少したものの、サーバ・ネットワーク構築業務が拡大して売上高も堅調に推移した。一方、「携帯端末」は、モバイル端末管理ソフトの開発業務は増加したが、主要メーカのスマートフォンの新規開発機種の減少や開発費の削減により減収。「モバイルインフラ」は、基地局開発の業務の低コスト化の影響を受け、減収となった。

セキュリティシステム事業の売上高は前年同期比15.0%増の21.37億円、セグメント利益は同24.9%増の2.06億円となった。大型案件や既存セキュリティシステムのリニューアル工事を中心に受注が好調に推移した。また、「建設キャリアアップシステム(CCUS)」も好調に推移した。新型コロナウイルス感染症による工期や納期等に対する影響は限定的であった。

2020年12月期通期については、同日、連結業績予想を上方修正した。売上高が前期比9.4%増(前回予想比2.6%増)の246.31億円、営業利益が同28.4%増(同22.6%増)の15.33億円、経常利益が同28.8%増(同23.5%増)の15.81億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同34.4%増(同25.1%増)の8.51億円としている。

《ST》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる