NCS&Aが大幅続伸、マイグレーション案件順調で4~12月期経常12%増益
NCS&A<9709>が大幅続伸している。3日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比6.7%増の146億4400万円、経常利益は同11.5%増の14億1800万円となった。10~12月期の経常利益は同55%増と9カ月間累計に比して高い伸び率となっており、業況を好感した買いを誘ったようだ。4~12月期では、システムインテグレーション関連がインボイス制度対応に向けた案件が沈静化した影響で減収となった一方、自社製品のソリューション関連ではマイグレーションサービスの保険会社向け大型案件や、アライアンス先との協業案件が順調に進捗し、増収となった。
株探ニュース