藤田観が急反発、インバウンド需要回復継続で23年12月期業績予想を上方修正
藤田観光<9722>が急反発している。21日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を620億円から643億円(前期比47.0%増)へ、営業利益を48億円から63億円(前期40億4800万円の赤字)へ、最終利益を59億円から70億円(同57億8900万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
訪日外国人数の増加に伴い、グループの主要顧客であるインバウンド市場で需要の回復が継続しており、各事業で主に宿泊部門の業績が想定以上に推移しているという。
株探ニュース