資生堂や富士急が堅調推移、7月訪日外客数は2カ月連続で単月過去最高を記録
資生堂<4911>やコーセー<4922>が買われ、富士急行<9010>や松屋<8237>が堅調に推移している。日本政府観光局が21日の取引終了後に発表した7月の訪日外客数(推計)は329万2500人となり、2カ月連続で単月としての過去最高を更新した。インバウンド需要の堅調ぶりを意識した投資家の買いが、関連銘柄を支援したようだ。7月の訪日外客数は前年同月比で41.9%増。コロナ禍前の2019年同月比で10.1%増となった。23市場のうち韓国や台湾、米国など19市場で7月として過去最高を記録。香港とメキシコでは単月として過去最高となった。インバウンド関連ではコメ兵ホールディングス<2780>や藤田観光<9722>もしっかり。
株探ニュース