白洋舎、今期経常を37%上方修正、配当も10円増額
9731白洋舎【連結】
業績修正PDF
白洋舎 <9731> [東証S] が7月26日大引け後(17:00)に業績・配当修正を発表。23年12月期の連結経常利益を従来予想の9.5億円→13億円(前期は13.5億円)に36.8%上方修正し、減益率が30.0%減→4.2%減に縮小する見通しとなった。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の30円→40円(前期は10円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1)連結業績予想の修正につきましては、レンタル事業のうちリネンサプライ部門において、取引先ホテルの稼働率が...
会社側からの【修正の理由】
1)連結業績予想の修正につきましては、レンタル事業のうちリネンサプライ部門において、取引先ホテルの稼働率が比較的高稼働で推移していること、および価格改定の効果により、売上高が前年ならびに当初計画に比べて増加する見込みであります。一方、クリーニング事業においては、不採算店舗の閉鎖等により、売上高が前年に比べて減少するものの、価格改定の効果等により、当初計画に比べて増加する見込みであります。以上のことから、売上高の予想については、前回予想を上方修正いたします。営業利益については、資材費、人件費、外注作業費等の経費が前年ならびに当初計画に比べて増加することが見込まれるものの、それを上回る売上高の増加に加え、構造改革に伴う賃借料等の固定費圧縮を見込み、前回予想を上方修正いたします。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益については、営業利益の増加により、前回予想を上方修正いたします。2)個別業績予想の修正につきましては、レンタル事業のうちリネンサプライ部門において、取引先ホテルの稼働率が比較的高稼働で推移していること、および価格改定の効果により、売上高が前年ならびに当初計画に比べて増加する見込みであります。一方、クリーニング事業においては、不採算店舗の閉鎖等により、売上高が前年に比べて減少するものの、価格改定の効果等により、当初計画に比べて増加する見込みであります。以上のことから、売上高の予想については、前回予想を上方修正いたします。経常利益については、資材費、人件費、外注作業費等の経費が前年ならびに当初計画に比べて増加することが見込まれるものの、それを上回る売上高の増加に加え、構造改革に伴う賃借料等の固定費圧縮を見込み、前回予想を上方修正いたします。当期純利益については、特別損失として子会社合併に伴う抱合せ株式消滅差損の計上が見込まれるものの、経常利益の増加により、前回予想を上方修正いたします。 ※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後のさまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。
当社は、配当方針として、業績に対応して安定的に配当することを基本としつつ、長期的な事業展開に必要な内部留保の充実にも努めることとしております。上記方針及び、本日開示いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」による業績動向、財務の状況等を勘案、1株当たりの期末配当予想を、期初予想の15円から10円増額の25円へ修正し、コロナ禍前の配当水準へ早期に回復を図ろうとするものであります。
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2023.12 | 39,800 | 900 | 950 | 550 | 145.5 | 30 | 2023-02-14 |
連結 |
| 新 2023.12 | 42,000 | 1,250 | 1,300 | 650 | 172.0 | 40 | 2023-07-26 |
連結 |
| 修正率 | +5.5 | +38.9 | +36.8 | +18.2 | +18.2 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22.01-06 | 18,153 | -244 | 27 | 706 | 187.1 | 0 | 2022-08-12 |
連結 |
| 予 23.01-06 | ー | ー | ー | ー | - | 15 | 2023-02-14 |
連結 |
| 前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021.12 | 35,131 | -2,907 | -2,179 | -1,249 | -329.6 | 0 | 2022-02-14 |
連結 |
| 2022.12 | 39,180 | 665 | 1,357 | 1,688 | 447.1 | 10 | 2023-02-14 |
連結 |
| 予 2023.12 | 42,000 | 1,250 | 1,300 | 650 | 172.0 | 40 | 2023-07-26 |
連結 |
| 前期比 | +7.2 | +88.0 | -4.2 | -61.5 | -61.5 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。