メイテックGが後場に急伸、今期大幅増配計画で関心が向かう
メイテックグループホールディングス<9744>が後場に急伸している。9日午前11時半、24年3月期の連結決算と、25年3月期の業績・配当予想を発表した。同社は前期の期末配当を7円増額したうえで、今期の年間配当予想は創業50周年の記念配当30円を含めて188円(前期比74円増配)とした。大幅な増配計画を打ち出し、投資家の関心を集めたようだ。
25年3月期の売上高は前期比4.5%増の1327億円、最終利益は同2.0%減の121億円を見込む。4月新卒入社数が前年を下回ったことなどを背景に、増収率は鈍化すると想定。税負担軽減効果が消失する影響もあって、最終減益を計画する。
株探ニュース