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富士ソフト Research Memo(6):安定した財務体質に変わりなし

特集
2023年10月18日 14時56分

■業績動向

3. 財務状況と経営指標

富士ソフト<9749>の2023年12月期第2四半期末の財務状況は、総資産は前期末比1,563百万円増の242,398百万円となった。流動資産が114,036百万円と同1,306百万円増となり、固定資産も128,362百万円と同258百万円増となったことによる。

負債合計は83,937百万円と、前期末比4,154百万円の減となった。その内訳は、流動負債が67,949百万円で、同3,996百万円減であった。固定負債も15,987百万円で、同158百万円減である。

純資産は158,461百万円と、前期末比5,717百万円の増となり、自己資本比率は前期末55.7%から57.4%となった。

自己資本比率は2006年3月期で47.3%であったものが、2022年12月期には55.7%となり、流動比率も同96.4%から同156.7%となった。また、純有利子負債(有利子負債-現金及び預金)は、同21,295百万円であったものが、2022年12月期には6,204百万円のキャッシュ超過になるなど、財務内容は一段と安定している。

4. キャッシュ・フローの状況

第2四半期末におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりである。現金及び現金同等物の残高は32,075百万円であり、前期末比1,011百万円減となった。営業活動によるキャッシュ・フローは8,615百万円増となった。これは、増収・増益に伴う入金増加等によるものである。投資活動によるキャッシュ・フローは3,934百万円の減少となった。これは、有形固定資産売却による収入やオフィス建設及び有価証券等への投資による支出によるものである。また、財務活動によるキャッシュ・フローは、5,927百万円の減少となった。これは、配当金の支払い及び借入金の返済等によるものである。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 清野克純)

《SO》

提供:フィスコ

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