DMSが大幅反落、一部大型案件の終了響き4~12月期は経常32%減益
ディーエムエス<9782>が大幅反落した。25日の取引終了後に発表した24年3月期第3四半期累計(4~12月)の単体決算は、売上高が前年同期比13.1%減の197億3900万円、経常利益が同31.9%減の10億6400万円だった。経常利益の通期計画に対する進捗率は63%だった。また、直近3カ月間となる10~12月期で経常利益は前年同期比で約66%の大幅な減益となっており、業況を懸念した売りを促したようだ。4~12月期ではダイレクトメール事業において、一部大型案件業務の終了に伴う影響が出た。
株探ニュース