ダイセキは反発、3~5月期大幅増収増益を好感
ダイセキ<9793>は反発。200日移動平均線の上に顔を出してきた。前週末30日の取引終了後、3~5月期(第1四半期)決算を発表。売上高が前年同期比29.9%増の178億7400万円、営業利益が同25.1%増の39億3500万円と大幅な増収増益で着地しており、これを好感した買いが優勢となっている。
主力の産業廃棄物処理事業で、エネルギー価格上昇に伴い処理原価が上昇した一方、リサイクル燃料の販売価格も上昇し全体業績に寄与した。土壌汚染処理関連事業や鉛リサイクル事業も堅調だった。
株探ニュース