テーオーHDがカイ気配、ホームセンター好調で第1四半期経常は黒字浮上
テーオーホールディングス<9812>がカイ気配でスタートしている。14日の取引終了後に発表した21年5月期第1四半期(6~8月)の連結経常損益が9300万円の黒字(前年同期は8800万円の赤字)に浮上しており、これが好材料視されている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた自動車関連事業は低迷したものの、流通事業のホームセンター部門で感染症予防関連商品の需要が増加したほか、木材事業における固定費の圧縮効果なども寄与し、経常黒字を達成した。なお、通期業績予想は引き続き未定としている。
株探ニュース