泉州電が後場下落、11月~7月期大幅増収増益も目先利益確定の動き
泉州電業<9824>が後場下落に転じる。午後2時ごろ、22年10月期第3四半期累計(21年11月~22年7月)の決算を発表。大幅増収増益で着地し業績進捗が良好だったものの、通期見通しを据え置いたこともあり、目先材料出尽くし感から利益確定の動きが強まっているようだ。
売上高は前年同期比25.5%増の835億4800万円、営業利益は同62.3%増の52億6600万円だった。半導体製造装置向け需要の増大や自動車・工作機械向け需要の回復、銅価格の上昇に伴う建設・電販向けの売り上げ増加が寄与した。
株探ニュース