ミロク情報サービス---財務・会計システムにおいて2025年4月施行の学校法人新会計基準に対応
ミロク情報サービス<9928>は26日、会計事務所ならびに企業向け財務・会計システム4製品の業種別オプション機能「学校法人決算書オプション」において、2025年4月1日から施行される改正私立学校法に基づく学校法人新会計基準に対応し、2026年1月より新機能の提供を開始する予定であることを発表した。
対象は「MJSLINK DX 財務大将」「MJSLINK NX-Plus 財務大将」「ACELINK NX-CE 会計」「ACELINK NX-Pro 会計大将」の4製品で、「学校法人決算書オプション」機能で対応することで、必要書類作成に係る顧客の業務効率化を支援する。
新会計基準は、社会の要請に応え得る実効性のあるガバナンス改革を推進することを主な目的としており、対象となる学校法人は2025年度の決算書類から、新会計基準に基づく計算書類や財産目録の作成が求められる。新会計基準は、従来は適用外であった専修学校や各種学校の設置のみを目的とする準学校法人にも適用される。計算書類は予算と決算を対比する様式で作成する必要があるため、2025年度の予算段階から新基準への切り替えが求められる。
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株探ニュース