アークスが急反発、19年2月期営業利益2%増の見込み
アークス<9948>が急反発し、上場来高値更新。13日取引終了後発表した19年2月期の業績予想が、売上高5220億円(前期比1.6%増)、営業利益147億円(同1.8%増)、純利益100億円(同2.5%減)と営業増益を見込んでいることが好感されている。年間配当は48円を継続する予定。
今期の店舗展開は、グループ全体で新規出店および移転建て替え3店舗に加え、12店舗程度の改装を計画しており、既存店の一層の活性化を図っていく方針。また、同社は小売事業の共通部分の統一化とグループ各社の営業の独自性を担保する新システムの稼働を9月に予定しており、これにより、グループシナジーの拡大や業務の標準化・効率化を推進していく考え。
18年2月期業績は、売上高5139億5500万円(前の期比0.3%増)、営業利益144億4000万円(同2.8%減)、純利益102億5500万円(同2.3%減)だった。前期は、新規出店2店舗、建て替え増床1店舗、改装17店舗、閉店4店舗を行い、前期末時点のグループ総店舗数は336店舗となった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース