文教堂GHDが買い気配、上期経常を一転黒字に上方修正
文教堂グループホールディングス <9978> [JQ]が買い気配でスタート。10日大引け後、20年8月期上期(19年9月-20年2月)の連結経常損益を従来予想の1700万円の赤字→1億6100万円の黒字(前年同期は2億8800万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料視された。
話題作を中心にコミックの販売が好調に推移する中、不採算店舗の閉店や構造改革効果で利益率が改善した。前期に商品評価損を計上していた商品の一部を売却したことも上振れの要因となった。
株探ニュース