決算new! 2024/05/07 発表  前期経常は1%減益で着地・1-3月期(4Q)経常は3.4倍増益、今期業績は非開示
9995東証P信用
業種 卸売業

グローセル 株価材料ニュース

747
0
0.00%
業績ー
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

イーストン Research Memo(10):Project “C”の最終仕上げとして増収増益の達成を目指す

特集
2017年12月28日 16時40分

■今後の見通し

2. 2019年3月期の考え方

2019年3月期は、ルネサスイーストン<9995>が取り組む現行中期経営計画『Project “C”』の最終年に当たる。同社が中長期の成長エンジンと期待する自動車分野におけるADASや、産業分野におけるIoTの進展(具体的なマーケットとしてはスマートファクトリーやスマートインフラなど)などは今後、年を追って社会全体で進捗していく性格のものであるため、その点では事業環境は良くなる方向にあると考えられる。一方設備投資サイクルによる影響は懸念されるところであるが、現在のけん引役はNANDフラッシュメモリに代表される半導体や有機ELパネルなどの成長分野・新規分野であるとみられるため、短期的に縮小するとは考えにくい。

そうした事業環境のなか、2019年3月期について同社は前期比増収増益の予算で臨んでくると見込まれる。売上高については、現時点での2019年3月期業績計画が84,000百万円であり、まずはこの計画値の実現を目標とするのではないかと弊社では考えている。一方利益面では、2018年3月期の営業利益予想値がProject “C”における2019年3月期の業績計画値を既に上回っているため、これをどの程度上回った水準に目標を設定してくるかに注目している。

大元の利益である売上総利益について、2018年3月期は売上総利益率が10%を超えてくる見通しだ。現在取り組んでいる商材ごとの利益率改善努力は限界に近付いているとみられるため、2019年3月期の売上総利益率がさらに大きく改善することは期待しにくい。しかしながら、売上高の増収による増益効果によって前期比増益は十分達成できると弊社では考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《MW》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる