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グローセル Research Memo(5):2024年3月期は20.6%の営業減益予想

特集
2023年7月18日 12時05分

■グローセル<9995>の今後の見通し

1. 2024年3月期の業績見通し

進行中の2024年3月期の連結業績については、売上高71,000百万円(前期比4.0%増)、営業利益1,000百万円(同20.6%減)、経常利益950百万円(同12.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益700百万円(同19.7%減)が予想されている。

分野別売上高は、産業分野が14,160百万円(前期比21.9%減)、自動車分野が48,055百万円(同16.1%増)、民生分野が5,089百万円(同13.8%増)、OA分野が3,188百万円(同11.3%減)、通信分野が421百万円(同24.7%減)、アミューズメント分野が88百万円(同41.7%減)を見込んでいる。

引き続き自動車分野と民生分野は堅調に推移する見込みだが、OA分野は前期の反動で減少を予想している。産業分野はまだ商流移管の影響が残ることに加え、一部の顧客で在庫が増加していることから減収を見込んでいる。注目の「STREAL」は、前期の開発遅れを取り戻して出荷が進む見込みであることから、売上高は3,500百万円(前期比40.0%増)を見込んでいる。

2. 2024年3月期重点方針

経営計画である売上高710億円、営業利益10億円は必達として、これを達成するためにも以下のような重点施策を実行する計画だ。

(1) 徹底したD-in(デザイン・イン※1)活動推進

・ルネサス:534億円(前期471億円)

・H&CSB※2:500億円(同495億円)

・STREAL:60億円(同60億円)

※1 デザイン・イン:顧客製品への採用が内定した金額(売上高ではない)

※2 Hitachi & Customer Satisfaction Business(日立、その他製品)の略

(2) 財務体質の強化

一般在庫の管理適正化、メーカー保守在庫の販売促進。

(3) サステナビリティ経営・DXの推進

(4) 顧客・仕入先との一層の関係強化

Afterコロナの社会情勢下において、顧客・仕入先と多層的な関係を構築する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《YI》

提供:フィスコ

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