ベルーナが反発、ステーキ店を展開する新和を孫会社化
ベルーナ<9997>が反発している。19日の取引終了後、子会社で「銀座のステーキ」などを展開するエルドラドが、焼肉店やステーキ店を展開する新和(東京都千代田区)の全株式を9月6日の予定で取得し、子会社化すると発表したことが好感されている。
今回の子会社化により、新規出店などで今まで以上にスピード感を持った事業拡大が期待できるほか、「銀座のステーキ」との共同仕入れによる収益性の向上や、オペレーティングノウハウの共有や人材交流を行うことによるサービスレベルの向上などのシナジー効果も期待されている。なお、同件が25年3月期業績に与える影響は軽微としている。
株探ニュース