オルアバウト、今期経常を一転50%減益に下方修正
2454オールアバウト【連結】
業績修正PDF
オールアバウト <2454> [JQ] が9月20日大引け後(16:30)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の6億7000万円→3億3000万円(前期は6億5900万円)に50.7%下方修正し、一転して49.9%減益見通しとなった。
同時に、4-9月期(上期)の連結経常損益も従来予想の2億円の黒字→5000万円の赤字(前年同期は3億2100万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
上期において、マーケティングソリューションセグメントでは、コンテンツ提供売上やエディトリアル広告等の受注が...
会社側からの【修正の理由】
上期において、マーケティングソリューションセグメントでは、コンテンツ提供売上やエディトリアル広告等の受注が計画を下回って推移しました。 コンシューマサービスセグメントでは、サンプル百貨店の商品拡充、利用者増加が進捗し、売上は前年を上回る水準で進捗したものの、計画を下回る推移となりました。 以上の結果、平成31年3月期第2四半期(累計)の売上高は7,000百万円、営業損失は25百万円、経常損失は50百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は0百万円の見込みとなりました。 通期業績につきまして、マーケティングソリューションセグメントでは、コンテンツ提供売上やエディトリアル広告等の受注状況、検索エンジンのアルゴリズム変更によるサイト利用者減少等のリスクを織り込み、計画を見直しました。 コンシューマサービスセグメントでは、主力のサンプル百貨店が、直近の業績をふまえ、下期においては当初計画を上回る見直しを行いました。 以上の結果、平成31年3月期の売上高は15,400百万円、営業利益が380百万円、経常利益が330百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が220百万円の見込みとなりました。 当社グループは、当期を、中期的な事業基盤構築における投資期として位置付けております。この方針のもと、当社は、昨年3月に日本テレビ放送網株式会社と、そして本年5月に株式会社NTTドコモと、相次いで資本業務提携を行っており、来期以降の提携効果を上げるべく、同二社との事業連携を積極的に推進しております。当該取り組みを含め、当社の主力事業領域である「メディア広告&ソリューション」と「トライアルマーケティング&EC」における非連続的な成長の実現や、それら事業領域に次ぐ第3の柱となる事業の育成といった中長期的な企業価値向上に繋がる投資については、当期以降も継続して行っていく予定であります。(注)本資料に記載されている業績予想等将来に関する内容は、本資料の発表日現在において入手可能な情報および将来の業績に影響を与える不確実な要因にかかわる本資料発表日現在における仮定を前提としており、実際の業績は今後の様々な要因によって異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 18.04-09 | 7,600 | 220 | 200 | 200 | 15.3 | 0 | 2018-05-10 |
連結 |
| 新 18.04-09 | 7,000 | -25 | -50 | 0 | 0.0 | 0 | 2018-09-20 |
連結 |
| 修正率 | -7.9 | 赤転 | 赤転 | - | - | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2019.03 | 15,800 | 700 | 670 | 500 | 38.1 | - | 2018-05-10 |
連結 |
| 新 2019.03 | 15,400 | 380 | 330 | 220 | 16.8 | - | 2018-09-20 |
連結 |
| 修正率 | -2.5 | -45.7 | -50.7 | -56.0 | -56.0 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 17.04-09 | 6,562 | 321 | 321 | 247 | 18.4 | 0 | 2017-11-09 |
連結 |
| 予 18.04-09 | 7,000 | -25 | -50 | 0 | 0.0 | 0 | 2018-09-20 |
連結 |
| 前年同期比 | +6.7 | 赤転 | 赤転 | - | - | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017.03 | 10,372 | 556 | 538 | 232 | 17.2 | 3 | 2017-05-11 |
連結 |
| 2018.03 | 13,941 | 668 | 659 | 326 | 24.6 | 5 | 2018-05-10 |
連結 |
| 予 2019.03 | 15,400 | 380 | 330 | 220 | 16.8 | - | 2018-09-20 |
連結 |
| 前期比 | +10.5 | -43.1 | -49.9 | -32.5 | -31.9 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。