シャープ、上期最終を11%上方修正
6753シャープ【連結】
業績修正PDF
シャープ <6753> が10月24日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益を従来予想の360億円→400億円(前年同期は347億円)に11.1%上方修正し、増益率が3.6%増→15.1%増に拡大する見通しとなった。
なお、通期の最終利益は従来予想の800億円(前期は702億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期連結累計期間は、流通在庫を勘案し中国での液晶テレビの販売を抑制する等、「量から質へ」の体質改善...
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期連結累計期間は、流通在庫を勘案し中国での液晶テレビの販売を抑制する等、「量から質へ」の体質改善に取り組みました。これに加え、台風による物流への影響等があったことから、売上高については、期初の業績予想を下回る見込みです。一方、利益については、体質改善が着実に進んでいることから、期初の業績予想を上回る見通しです。 こうしたことから、売上高、営業利益、親会社株主に帰属する四半期純利益について、当第2四半期連結累計期間の前回予想を修正いたします。※ 本資料における業績予想については、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づ いており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績などは様々な要因により大きく異な ることがあります。実際の業績などに影響を与える可能性のある重要な要因には、以下の事項がありますが、これらに 限定されるものではありません。 ・当社グループの事業領域を取り巻く経済情勢の著しい変化 ・製品やサービスの需要動向の変化や価格競争の激化 ・為替相場の変動(特に、米ドル、ユーロ、その他の通貨と円との為替相場) ・諸外国における貿易規制などの各種規制 ・他社との提携、アライアンスの進捗状況 ・当社グループに対する訴訟その他法的手続き ・製品やサービスについての急速な技術革新 など
業績予想の修正
今上期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 18.04-09 | 1,300,000 | 46,000 | 43,000 | 36,000 | 67.8 | - | 2018-04-26 |
連結 |
新 18.04-09 | 1,125,000 | 46,500 | 43,000 | 40,000 | 75.3 | - | 2018-10-24 |
連結 |
修正率 | -13.5 | +1.1 | 0.0 | +11.1 | +11.1 | % |
今期の業績予想
上期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
17.04-09 | 1,115,165 | 40,562 | 41,126 | 34,739 | 52.4 | 0 | 2017-10-27 |
連結 |
予 18.04-09 | 1,125,000 | 46,500 | 43,000 | 40,000 | 75.3 | - | 2018-10-24 |
連結 |
前年同期比 | +0.9 | +14.6 | +4.6 | +15.1 | +43.7 | % |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017.03 | 2,050,639 | 62,454 | 25,070 | -24,877 | -68.6 | 0 | 2017-04-28 |
連結 |
2018.03 | 2,427,271 | 90,125 | 89,320 | 70,225 | 106.1 | 10 | 2018-04-26 |
連結 |
予 2019.03 | 2,890,000 | 110,000 | 100,000 | 80,000 | 150.6 | - | 2018-04-26 |
連結 |
前期比 | +19.1 | +22.1 | +12.0 | +13.9 | +41.9 | % |