EAJ、前期経常を41%上方修正、未定だった配当は5円実施
6063日本エマージェンシーアシスタンス【連結】
業績修正PDF
日本エマージェンシーアシスタンス <6063> [JQ] が2月1日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。18年12月期の連結経常利益を従来予想の1億円→1億4100万円(前の期は3800万円)に41.0%上方修正し、増益率が2.6倍→3.7倍に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3700万円→7800万円(前年同期は5100万円)に2.1倍増額し、一転して52.9%増益計算になる。
業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当は5円(前の期は5円)実施する方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
平成30年12月期の通期業績は、海外出国者数の増加などの好環境もあり、当社の主要業務である海外における日本...
会社側からの【修正の理由】
平成30年12月期の通期業績は、海外出国者数の増加などの好環境もあり、当社の主要業務である海外における日本人顧客向けの医療アシスタンスサービスは好調で、海外旅行保険の付帯サービス、事業法人向けアシスタンスサービス、留学生危機管理サービス、セキュリティ・アシスタンスサービスの売上が堅調に推移しました。 また、外国人患者受入を実施する国際医療事業についても日本の高度医療に対する認知度の向上と外国人受入医療機関の増加を受けて取扱い案件が増加し、売上が増加しました。 一方、費用につきましてはカナダセンター開設に伴う設備投資、要員増に加え、人件費が増加したものの、営業利益,経常利益,親会社株主に帰属する当期純利益ともに当初予想を上回る見通しであります。
業績予想の修正
今下期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 18.07-12 | 1,459 | 43 | 37 | 25 | 10.1 | - | 2018-07-25 |
連結 |
新 18.07-12 | 1,478 | 76 | 78 | 50 | 20.2 | 5 | 2019-02-01 |
連結 |
修正率 | +1.3 | +76.7 | 2.1倍 | 2.0倍 | 2.0倍 | % |
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2018.12 | 2,850 | 115 | 100 | 69 | 27.9 | - | 2018-07-25 |
連結 |
新 2018.12 | 2,869 | 148 | 141 | 94 | 38.1 | 5 | 2019-02-01 |
連結 |
修正率 | +0.7 | +28.7 | +41.0 | +36.2 | +36.3 | % |
今期の業績予想
下期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
17.07-12 | 1,288 | 60 | 51 | 40 | 16.4 | 5 | 2018-02-13 |
連結 |
予 18.07-12 | 1,478 | 76 | 78 | 50 | 20.2 | 5 | 2019-02-01 |
連結 |
前年同期比 | +14.8 | +26.7 | +52.9 | +25.0 | +23.4 | % |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016.12 | 2,509 | 150 | 118 | 64 | 26.1 | 5 | 2017-02-10 |
連結 |
2017.12 | 2,567 | 62 | 38 | 25 | 10.3 | 5 | 2018-02-13 |
連結 |
予 2018.12 | 2,869 | 148 | 141 | 94 | 38.1 | 5 | 2019-02-01 |
連結 |
前期比 | +11.8 | 2.4倍 | 3.7倍 | 3.8倍 | 3.7倍 | % |
上記の業績表について