ウィルG、上期税引き前を50%上方修正・最高益予想を上乗せ
6089ウィルグループ【連結】
業績修正PDF
ウィルグループ <6089> が9月19日大引け後(15:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結税引き前利益を従来予想の14億円→21億円(前年同期は12.5億円)に50.0%上方修正し、増益率が11.6%増→67.3%増に拡大し、従来の2期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
なお、通期の税引き前利益は従来予想の38億円(前期は28.9億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上収益につきましては、主要3事業であるセールスアウトソーシング事業、コールセンターアウトソーシング事業、...
会社側からの【修正の理由】
売上収益につきましては、主要3事業であるセールスアウトソーシング事業、コールセンターアウトソーシング事業、ファクトリーアウトソーシング事業、注力3事業である介護ビジネス支援事業、海外HR事業、スタートアップ人材支援事業が好調に推移したことにより、当初の予想を上回る見込みとなりました。 営業利益、税引前利益につきましては、売上収益の増加、主要3事業の利益率が改善したことに加え、当初第1四半期に予定していた連結子会社の取得原価の配分見直し(のれんの見直し)時期の変更等により、当初の予想を上回る見込みとなりました。 親会社の所有者に帰属する四半期利益につきましては、税引前利益の増加等により当初の予想を上回る見込みとなりました。・通期連結業績予想について 売上収益につきましては、ファクトリーアウトソーシング事業における食品関連以外の分野でのクライアントの生産調整による受注減等、国内における事業の先行きを保守的に想定しています。 営業利益につきましては、上記に加え、連結子会社の取得原価の配分見直しを下期に予定していること、介護ビジネス支援事業、HRTech分野における人材採用等の積極投資、新規事業領域において赤字事業の見直しを検討しており、販売費及び一般管理費の増加を見込んでいることから、通期業績予想については、2019年5月13日に発表いたしました連結業績予想を据え置きます。 今後修正の必要が発生した場合は速やかに公表いたします。(注)上記の業績予想につきましては、当社が発表日現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 19.04-09 | 58,000 | 1,400 | 1,400 | 650 | 29.2 | 0 | 2019-05-13 |
IFRS |
| 新 19.04-09 | 61,000 | 2,100 | 2,100 | 1,100 | 49.4 | 0 | 2019-09-19 |
IFRS |
| 修正率 | +5.2 | +50.0 | +50.0 | +69.2 | +69.3 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 18.04-09 | 48,470 | 1,279 | 1,255 | 698 | 31.6 | 0 | 2018-11-06 |
IFRS |
| 予 19.04-09 | 61,000 | 2,100 | 2,100 | 1,100 | 49.4 | 0 | 2019-09-19 |
IFRS |
| 前年同期比 | +25.9 | +64.2 | +67.3 | +57.6 | +56.6 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018.03 | 79,197 | 2,422 | 2,441 | 1,222 | 58.0 | 18 | 2018-05-11 |
連結 |
| 2019.03 | 103,300 | 2,957 | 2,876 | 1,539 | 69.5 | 18 | 2019-05-13 |
IFRS |
| 予 2020.03 | 120,000 | 4,000 | 3,800 | 1,970 | 88.6 | 18 | 2019-05-13 |
IFRS |
| 前期比 | +16.2 | +35.3 | +32.1 | +28.0 | +27.6 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。