宇野鉄、前期経常を2.4倍上方修正、配当は10円減額
6396宇野澤組鐵工所【連結】
業績修正PDF
宇野澤組鐵工所 <6396> [東証2] が5月25日後場(13:00)に業績・配当修正を発表。20年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の4000万円→9700万円(前の期は1億7200万円)に2.4倍上方修正し、減益率が76.7%減→43.6%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常損益も従来予想の7800万円の黒字→1億3500万円の黒字(前年同期は300万円の赤字)に73.1%増額した計算になる。
同時に、期末一括配当を従来計画の30円→20円(前の期は40円)に大幅減額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
製造事業における第4四半期の国内出荷が想定を上回り売上高が予想を上回る見込みとなりました。増収に伴い利益の...
会社側からの【修正の理由】
製造事業における第4四半期の国内出荷が想定を上回り売上高が予想を上回る見込みとなりました。増収に伴い利益の各段階も予想を上回る見込みとなったことから業績予想を修正するものです。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
当社の配当政策の基本的な考え方は、収益状況に対応して、株主の皆様各位への配当を実施するとともに、今後の企業体質の強化ならびに安定的な利益配分のために内部留保を充実することとしております。前葉の業績予想の修正をしました第128期の業績及び今後の経営環境を踏まえまして、従来30円としていた配当予想を20円に引き下げさせていただきます。なお、本件につきましては、2020年6月開催予定の第128回定時株主総会に付議させていただく予定です。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 19.10-03 | 2,167 | 78 | 78 | 80 | 72.4 | 30 | 2020-02-04 |
単独 |
| 新 19.10-03 | 2,322 | 106 | 135 | 107 | 96.9 | 20 | 2020-05-25 |
単独 |
| 修正率 | +7.2 | +35.9 | +73.1 | +33.8 | +33.7 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2020.03 | 4,430 | 40 | 40 | 20 | 18.1 | 30 | 2020-02-04 |
単独 |
| 新 2020.03 | 4,585 | 68 | 97 | 47 | 42.6 | 20 | 2020-05-25 |
単独 |
| 修正率 | +3.5 | +70.0 | 2.4倍 | 2.4倍 | 2.3倍 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 18.10-03 | 2,548 | -4 | -3 | 16 | 14.6 | 40 | 2019-05-13 |
単独 |
| 予 19.10-03 | 2,322 | 106 | 135 | 107 | 96.9 | 20 | 2020-05-25 |
単独 |
| 前年同期比 | -8.9 | 黒転 | 黒転 | 6.7倍 | 6.6倍 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018.03 | 5,233 | 421 | 420 | 272 | 246.7 | 30 | 2018-05-11 |
単独 |
| 2019.03 | 4,979 | 162 | 172 | 133 | 121.3 | 40 | 2019-05-13 |
単独 |
| 予 2020.03 | 4,585 | 68 | 97 | 47 | 42.6 | 20 | 2020-05-25 |
単独 |
| 前期比 | -7.9 | -58.0 | -43.6 | -64.7 | -64.9 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。