グラファイト、今期経常を一転99％増益に上方修正

会社側からの【修正の理由】

世界的に感染が拡大した新型コロナウイルス感染症の収束はいまだに見通せない状況ではございますが、ゴルフは屋外で三密を避けることのできるスポーツとして見直されており、国内におけるゴルフ場入場者数は増加傾向にあります。ゴルフ業界を取り巻く環境が改善する中、重点施策として進めていた自社ブランドシャフトの女子プロ選手使用率向上に結果が表れ始め、国内女子プロゴルフトーナメントにおけるシャフト使用率が少しずつではありますが上昇に転じております。その結果、自社ブランドシャフト「ＴｏｕｒＡＤ」に対しての各ゴルフショップからの直販受注、並びに各クラブメーカーからのカスタム受注が当初の想定を上回って推移しております。また、米国市場におきましても、「ＤＩシリーズ」を中心とした自社ブランドシャフトの販売が当初の想定を上回って推移しております。上記の想定の基、第２四半期業績予想の売上高につきましては1,490百万円（314百万円増）に修正いたします。各段階利益に関しましても、営業利益210百万円（189百万円増）、経常利益227百万円（205百万円増）、四半期純利益153百万円（143百万円増）に修正いたします。これに伴い、通期業績予想につきましても、売上高2,800百万円（9.7%増）、営業利益380百万円（142.0％増）、経常利益389百万円（149.4％増）、当期純利益251百万円（139.0%増）に修正いたします。(注)業績予想につきましては、現時点で想定できる情報に基づき判断したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により異なる可能性があります。