マネパG、非開示だった上期経常は黒字浮上へ
8732マネーパートナーズグループ【連結】
業績修正PDF
マネーパートナーズグループ <8732> が10月21日大引け後(15:30)に非開示だった業績見通しを発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常損益が4.3億円の黒字(前年同期は5.9億円の赤字)に浮上する見通しと発表した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
前第2四半期は新型コロナによる世界的な金利低下と市場混乱の影響を受けスワップ収益が著しく減少し、トレーディ...
会社側からの【修正の理由】
前第2四半期は新型コロナによる世界的な金利低下と市場混乱の影響を受けスワップ収益が著しく減少し、トレーディング損益が低調に推移いたしました。当第2四半期は市場の混乱が収まるも、世界的に金利が低位で推移し、一部の新興国では金融引き締めの動きもあるなか、昨年11月後半よりスワップカバー手法を刷新したことでコロナ禍以前の水準を超える堅調なスワップ収益を継続的に確保しております。また、昨年11月後半よりこれまでのスプレッド戦略を転換し、主要取扱通貨ペアのスプレッドを縮小する施策を継続的に実施しております。本年5月3日からは、パートナーズFXnanoの米ドル/円において、18時00分~21時00分の時間帯に限り1回当りの取引数量20万通貨までスプレッド0.0銭(売買同値)とする画期的なキャンペーンを実施いたしました。7月26日からは1回当りの取引数量5万通貨まで原則24時間スプレッド0.0銭(売買同値)、18時00分~21時00分の時間帯に限り1回当りの取引数量20万通貨までスプレッド0.0銭(売買同値)とする画期的なキャンペーンを継続しております。さらに9月下旬から「約定力100%」のパートナーズFXの米ドル/円において、試験的に18時00分~21時00分の時間帯に限りスプレッドを0.3銭から0.2銭に縮小いたしました。なお、パートナーズFXの米ドル/円において、10月以降は18時00分~21時00分の時間帯に限りスプレッドを0.2銭に縮小するキャンペーンを実施しております。以上により、当第2四半期で外国為替相場の変動率が低調に推移するなかでもトレーディング損益は558百万円増加いたしました。また、これらの収益向上策と合わせて、連結子会社の事業撤退など不採算事業の見直し等による大幅なコストカットを推進した結果、販売費・一般管理費が389百万円減少いたしました。以上の結果、営業利益は401百万円(983百万円増加)、経常利益は431百万円(1,026百万円増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は366百万円(922百万円増加)となりました。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.04-09 | ー | ー | ー | ー | - | 3.75 | 2021-10-15 |
連結 |
| 新 21.04-09 | 2,532 | 401 | 431 | 366 | 11.5 | 3.75 | 2021-10-21 |
連結 |
| 修正率 | - | - | - | - | - | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.04-09 | 1,932 | -581 | -595 | -556 | -17.5 | 0.50 | 2020-11-10 |
連結 |
| 予 21.04-09 | 2,532 | 401 | 431 | 366 | 11.5 | 3.75 | 2021-10-21 |
連結 |
| 前年同期比 | +31.1 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.03 | 5,872 | 622 | 595 | 249 | 7.8 | 5 | 2020-04-30 |
連結 |
| 2021.03 | 4,514 | -609 | -628 | -1,050 | -33.0 | 0.50 | 2021-05-12 |
連結 |
| 予 2022.03 | ー | ー | ー | ー | - | - | 2021-05-12 |
連結 |
| 前期比 | - | - | - | - | - | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。