エイシアンS、上期経常を一転赤字に下方修正
8946ASIAN STAR【連結】
業績修正PDF
ASIAN STAR <8946> [東証S] が8月3日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益を従来予想の1億0400万円の黒字→4700万円の赤字(前年同期は6400万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の1億1100万円(前期は400万円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2022年12月期第2四半期累計期間の連結業績予想につきましては、当初見込んでいた販売用不動産の売却が上期...
会社側からの【修正の理由】
2022年12月期第2四半期累計期間の連結業績予想につきましては、当初見込んでいた販売用不動産の売却が上期中に完了しなかったこと、新型コロナウイルス感染拡大を受け中国国内のゼロコロナ政策に伴い上海市がロックダウンしたことで当社子会社の稼働及び事業遂行が著しく制限を受けたこと等により、連結売上高が当初の予想を下回る見込みであります。費用につきましては、国内の費用は削減の見直しを図ったものの、中国子会社については売上創出が出来ないロックダウン期間中においても人件費・事務所費用の維持費用等が発生したことから、営業利益、経常利益ならびに親会社株主に帰属する四半期純利益がともに当初予想を下回り、損失計上に転じる見込みであります。 なお、通期の業績予想につきましては、上期に完了しなかった販売用不動産の販売を下期に予定していること、新型コロナウイルス感染症の再拡大懸念などの先行き不透明な状況であること等を踏まえ、現時点においては前回予想を据え置くことといたします。今後の業績動向を慎重に精査し、業績予想を修正する必要があると判断した場合には、速やかに開示いたします。(注)上記記載の業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 22.01-06 | 1,338 | 104 | 104 | 80 | 4.2 | 0 | 2022-02-14 |
連結 |
新 22.01-06 | 1,024 | -44 | -47 | -62 | -3.2 | 0 | 2022-08-03 |
連結 |
修正率 | -23.5 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | % |
今期の業績予想
上期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
21.01-06 | 1,637 | 58 | 64 | 45 | 2.4 | 0 | 2021-08-13 |
連結 |
予 22.01-06 | 1,024 | -44 | -47 | -62 | -3.2 | 0 | 2022-08-03 |
連結 |
前年同期比 | -37.4 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | % |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020.12 | 1,951 | -200 | -209 | -310 | -17.2 | 0 | 2021-02-15 |
連結 |
2021.12 | 2,543 | -3 | 4 | -21 | -1.1 | 0 | 2022-02-14 |
連結 |
予 2022.12 | 3,439 | 110 | 111 | 69 | 3.6 | 0 | 2022-02-14 |
連結 |
前期比 | +35.2 | 黒転 | 28倍 | 黒転 | 黒転 | % |