ヤマザワ、上期経常を一転21%増益に上方修正
9993ヤマザワ【連結】
業績修正PDF
ヤマザワ <9993> [東証S] が10月11日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益を従来予想の6億円→7.2億円(前年同期は6億円)に21.0%上方修正し、一転して20.6%増益見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の10億円(前期は11.6億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
第2四半期連結累計期間の業績予想の修正は、スーパーマーケット事業の業績によるものであります。 2023年2...
会社側からの【修正の理由】
第2四半期連結累計期間の業績予想の修正は、スーパーマーケット事業の業績によるものであります。 2023年2月期第2四半期(累計)連結業績予想における売上高が予想を下回る見込みとなりました。新型コロナウイルス感染症は収束により、国内景気が段階的に回復していくものと想定しておりましたが、足元の回復状況は想定よりも遅れております。また、2022年6月以降は第7波の急速な拡大により人流減少が続き、最需要期である8月の来店客数が当初計画に比べて減少したことが要因であります。 利益面におきましては、PB商品である「くらしモア」の販売を強化する一方、バイヤーこだわりの商品、企画をテーマに沿った売場づくりで全店をあげて徹底し販売することで利益の改善に努めました。また、業務の効率化をはじめとするコスト削減活動の推進により、販売費及び一般管理費のコスト削減を行いました。その結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに当初予想を上回る見通しとなりましたので、上記のとおり修正いたします。 なお、2023年2月期の通期の連結業績予想につきましては、仕入価格、物流コスト、エネルギーコストなどの増加影響等を考慮し、2022年4月12日に公表いたしました予想数値から変更はございません。 (注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって業績予想数値と異なる結果となる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 22.03-08 | 53,000 | 500 | 600 | 300 | 27.5 | 13.50 | 2022-04-12 |
連結 |
| 新 22.03-08 | 50,309 | 683 | 726 | 433 | 39.7 | 13.50 | 2022-10-11 |
連結 |
| 修正率 | -5.1 | +36.6 | +21.0 | +44.3 | +44.4 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.03-08 | 55,227 | 579 | 602 | 367 | 33.7 | 13.50 | 2021-10-08 |
連結 |
| 予 22.03-08 | 50,309 | 683 | 726 | 433 | 39.7 | 13.50 | 2022-10-11 |
連結 |
| 前年同期比 | -8.9 | +18.0 | +20.6 | +18.0 | +17.8 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021.02 | 112,938 | 2,459 | 2,409 | 878 | 80.6 | 27 | 2021-04-12 |
連結 |
| 2022.02 | 110,673 | 1,100 | 1,161 | 368 | 33.8 | 27 | 2022-04-12 |
連結 |
| 予 2023.02 | 100,000 | 950 | 1,000 | 600 | 55.7 | 27 | 2022-04-12 |
連結 |
| 前期比 | -9.6 | -13.6 | -13.9 | +63.0 | +65.0 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。