ハイデ日高、上期経常を一転59%増益に上方修正、通期も増額
7611ハイデイ日高【連結】
業績修正PDF
ハイデイ日高 <7611> [東証P] が8月21日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常利益(非連結)を従来予想の15.5億円→26億円(前年同期は16.3億円)に67.7%上方修正し、一転して58.8%増益見通しとなった。
上期業績の好調に伴い、通期の経常利益も従来予想の29.5億円→43億円(前期は24.7億円)に45.8%上方修正し、増益率が19.4%増→74.1%増に拡大する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和されたことや感染症法上の分類が5類に引き下げらたことで経済活動...
会社側からの【修正の理由】
新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和されたことや感染症法上の分類が5類に引き下げらたことで経済活動の正常化が進展し個人消費が回復傾向にあります。かかる中、第2四半期(累計)の売上高につきましては、3月1日に「日高屋」業態で実施した価格改定後もご来店客数は増加しご利用単価も上昇したこと、コロナ禍で短縮した営業時間の延長に着実に取り組んだこと、創業50周年記念感謝祭や生ビール祭などの積極的な販売促進策を実施していることなどにより、前回予想を上回るとともに過去最高額を達成見込みです。なお、第1四半期の売上高は四半期単位で過去最高額、7月の売上高は月単位で過去最高額を達成いたしました。利益面につきましては、増収効果に加えて、タッチパネル式オーダーシステムの拡充などのDX推進、人員の適正配置による店舗運営の効率化・生産性の向上に努めたことなどにより、食材価格、人件費、光熱費などのコスト上昇に対応し、営業利益、経常利益、四半期純利益は前回予想を大幅に上回る見込みです。通期業績予想につきましては、7月迄までの業績状況を踏まえて上記の通り上方修正いたします。 ※ 上記業績予想数値につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成しており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。以上
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 23.03-08 | 21,800 | 1,580 | 1,550 | 980 | 25.8 | 17 | 2023-04-20 |
単独 |
| 新 23.03-08 | 23,700 | 2,450 | 2,600 | 1,750 | 46.1 | 17 | 2023-08-21 |
単独 |
| 修正率 | +8.7 | +55.1 | +67.7 | +78.6 | +78.5 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2024.02 | 44,000 | 3,000 | 2,950 | 1,850 | 48.7 | 29 | 2023-04-20 |
単独 |
| 新 2024.02 | 47,000 | 4,150 | 4,300 | 2,900 | 76.4 | 29 | 2023-08-21 |
単独 |
| 修正率 | +6.8 | +38.3 | +45.8 | +56.8 | +56.8 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22.03-08 | 17,606 | -195 | 1,637 | 1,033 | 27.2 | 12 | 2022-10-07 |
単独 |
| 予 23.03-08 | 23,700 | 2,450 | 2,600 | 1,750 | 46.1 | 17 | 2023-08-21 |
単独 |
| 前年同期比 | +34.6 | 黒転 | +58.8 | +69.4 | +69.4 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022.02 | 26,402 | -3,523 | 2,586 | 1,579 | 41.6 | 24 | 2022-04-07 |
単独 |
| 2023.02 | 38,168 | 615 | 2,470 | 1,519 | 40.0 | 24 | 2023-04-12 |
単独 |
| 予 2024.02 | 47,000 | 4,150 | 4,300 | 2,900 | 76.4 | 29 | 2023-08-21 |
単独 |
| 前期比 | +23.1 | 6.7倍 | +74.1 | +90.9 | +90.9 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。