10万円以下で買える、財務健全・低PBR〔第1弾〕33社 <割安株特集>
少額資金で投資できる銘柄に対する個人投資家の関心は高い。SBI証券、楽天証券、GMOクリック証券のネット証券3社が株式の売買手数料無料化を打ち出すなど、投資家は手数料を気にせずに売買することが可能となっている。最低投資金額(株価×売買単位)が低位の銘柄は、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入できるほか、買い付けや売却の時期を分散できるなどのメリットがある。ただ、赤字決算や無配の企業も数多くあることには注意が必要だ。
現在、東証上場企業のうち1337銘柄が最低投資金額10万円以下で購入できる。今回は、財務体質の安全性を見る指標の1つである「株主資本比率」に注目してみた。株主資本は株主からの払込金と、過年度からの利益の蓄積で構成される。負債とは異なり返済・支払を必要としない資金であるため、総資産に対する比率が高いほど財務の安定性が高いとされる。また、割安株という観点からPBR(株価純資産倍率)が理論上の解散価値である1倍を下回る銘柄に絞り込んだ。
下表は、時価総額100億円以上の東証上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)株主資本比率が60%以上、(3)PBRが0.7倍未満――を条件に投資妙味が高まる33社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PBRは10日現在)
なお、12日(日)16時00分に時価総額30億以上100億円未満を対象とした「10万円以下で買える、財務健全・低PBR〔第2弾〕」を配信する予定です。ご期待下さい。
最低投資 株主資本
コード 銘柄名 市場 金額 比率 PBR
<1853> 森組 東S 32600 61.5 0.69
<5658> 日亜鋼 東S 35200 73.1 0.30
<5282> ジオスター 東S 44000 68.1 0.54
<2112> 塩水糖 東S 45100 64.8 0.60
<6165> パンチ 東S 49000 67.3 0.58
<7244> 市光工 東P 51300 64.1 0.62
<6262> ペガサス 東S 54500 72.5 0.40
<5408> 中山鋼 東P 63000 71.6 0.31
<6482> YUSHIN 東S 68100 86.3 0.62
<5363> TYK 東S 68500 70.4 0.65
<7551> ウェッズ 東S 69100 67.2 0.62
<1914> 日基技 東S 70000 64.1 0.52
<3580> 小松マテーレ 東P 71800 76.5 0.68
<4113> 田岡化 東S 72100 63.2 0.53
<7820> ニホンフラ 東P 72100 71.7 0.52
<4548> 生化学 東P 72500 87.2 0.53
<5984> 兼房 東S 72900 81.6 0.32
<7636> ハンズマン 東S 77500 70.9 0.58
<8018> 三共興 東S 81300 71.0 0.54
<5906> エムケー精工 東S 82400 68.5 0.59
<9405> 朝日放送HD 東P 83100 61.4 0.42
<6858> 小野測器 東S 87900 73.1 0.55
<8046> 丸藤パ 東S 89400 71.2 0.47
<6279> 瑞光 東P 89900 69.1 0.65
<5959> 岡部 東P 90100 72.6 0.64
<7266> 今仙電機 東S 90100 68.7 0.34
<6222> 島精機 東P 91000 75.2 0.37
<9414> BS11 東S 91600 92.3 0.66
<7222> 日産車体 東S 93200 66.3 0.69
<5464> モリ工業 東S 94300 80.5 0.61
<7955> クリナップ 東P 94300 64.7 0.55
<6488> ヨシタケ 東S 96600 86.0 0.67
<8185> チヨダ 東P 99700 67.0 0.68
※単位は、最低投資金額は円、株主資本比率が%、PBRは倍。
※通期予想が最終赤字、無配の銘柄は除いた。
株探ニュース