ホープ、前期最終を63%上方修正
6195ホープ【連結】
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ホープ <6195> [東証G] が5月13日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結最終利益を従来予想の1.6億円→2.6億円(前の期は50.2億円)に63.1%上方修正し、減益率が96.8%減→94.8%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の0.5億円の黒字→1.5億円の黒字(前年同期はトントン)に2.8倍増額した計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高、営業利益及び経常利益は概ね前回発表予想どおりとなる見込みですが、親会社株主に帰属する当期純利益は、...
会社側からの【修正の理由】
売上高、営業利益及び経常利益は概ね前回発表予想どおりとなる見込みですが、親会社株主に帰属する当期純利益は、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、前回発表予想を上回る見込みです。 具体的には、2023年3月期において、繰延税金資産の回収可能性の判定上、企業会計基準適用指針第26号「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」における分類4の区分を適用し会計処理を行っていたことから、前回発表予想における2024年3月期の通期連結業績予想についても、同様に分類4に該当するものとして予想しておりました。この結果、税務上の欠損金について、翌期(2025年3月期)の一時差異等加減算前課税所得の見積額に基づいて、繰延税金資産の回収可能性を見積もっておりました。 今回、2024年3月期の決算処理及び監査法人との協議を踏まえ、当該分類について分類4の例外(同指針第29項)の適用による分類3の適用として、将来3年における一時差異等加減算前課税所得の見積額に基づき、繰延税金資産の回収可能性を見積もることとなったことから、主に税務上の欠損金にかかる一時差異について、回収可能と判断される繰延税金資産が大きく増加し、法人税等調整額を△81百万円計上する見込みです。(注)上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因により予想数値と異なる結果となる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 23.10-03 | 1,269 | 83 | 81 | 56 | 3.4 | - | 2023-11-13 |
連結 |
| 新 23.10-03 | 1,349 | 86 | 86 | 157 | 9.6 | - | 2024-05-13 |
連結 |
| 修正率 | +6.3 | +3.6 | +6.2 | 2.8倍 | 2.8倍 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2024.03 | 2,473 | 225 | 223 | 160 | 9.7 | - | 2023-05-11 |
連結 |
| 新 2024.03 | 2,553 | 228 | 228 | 261 | 15.9 | - | 2024-05-13 |
連結 |
| 修正率 | +3.2 | +1.3 | +2.2 | +63.1 | +63.7 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22.10-03 | 980 | -42 | -57 | 0 | 0.0 | 0 | 2023-05-11 |
連結 |
| 予 23.10-03 | 1,349 | 86 | 86 | 157 | 9.6 | - | 2024-05-13 |
連結 |
| 前年同期比 | +37.7 | 黒転 | 黒転 | - | - | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 変 2022.03 | 35,630 | -16,651 | -16,731 | -19,730 | -1,952.7 | 0 | 2022-06-08 |
連結 |
| 2023.03 | 2,157 | 181 | 160 | 5,028 | 400.2 | 0 | 2023-05-11 |
連結 |
| 予 2024.03 | 2,553 | 228 | 228 | 261 | 15.9 | - | 2024-05-13 |
連結 |
| 前期比 | +18.4 | +26.0 | +42.5 | -94.8 | -96.0 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。