本日注目すべき【好決算】銘柄 ブレインP、ピックルス、両毛システム (23日大引け後 発表分)

注目
2018年1月24日 7時00分

23日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

ブレインP <3655>   ★上期経常を6期ぶり最高益に3.6倍上方修正

◆18年6月期上期(7-12月)の連結経常利益を従来予想の6000万円→2億1500万円に3.6倍上方修正。増益率が71.4%増→6.1倍に拡大し、6期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。売上が堅調に推移する中、効率的なプロジェクト管理が奏功し採算が改善したほか、人員採用が想定より進まなかったことも上振れの要因となった。

ピックルス <2925>   ★今期期末一括配当を3円増額修正

◆18年2月期の期末一括配当を従来計画の22円→25円(前期は22円)に増額修正した。従来計画の普通配当22円に、東証1部指定記念配当3円を上積みする。権利付き最終日を約1ヵ月後に控え、配当取りを狙う買いが期待される。

両毛システムズ <9691> [JQ]  ★4-12月期(3Q累計)経常は15倍増益で着地

◆18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比14.7倍の3億2400万円に急拡大して着地。車載用組込ソフトの開発支援やエネルギー関連システムの受注が伸びた社会・産業事業の収益が拡大したことが寄与。ソフト開発・システム販売が堅調だった公共事業の採算改善も増益に貢献した。

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