伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月15日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウの上昇により、寄り付き値が大きく上放れる公算で
す。
6日や昨日の足型での下ヒゲが下値堅さを示す動きなら、本日の寄り付きでの上放れ
は、昨日の安値2万0950円が短期的な押し目底になっていることを明確に示す動きにな
ります。
下値堅さが見えてきた時点で、上げ余地が2月7日の高値2万2353円まで拡大するため、
本日は、寄り付きでの上放れの後、そのまま上昇を継続すると考えられます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。
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