すご腕投資家さんに聞く「銘柄選び」の技 合金さんの場合-第1回
メディア初登場、好きなことに没頭していたら、資産が6倍・約2億円になったワケとは
登場する銘柄
サニックス<4651>、新報国製鉄<5542>、村田製作所<6981>、MARUWA<5344>など
文・イラスト/福島由恵(ライター)、構成/真弓重孝(株探編集部)
合金さん(ハンドルネーム・40代・男性)のプロフィール:
投資歴18年で、資金を追加しながら3000万円の元手を約2億円に増やしてきた。本人いわく「好きなことに没頭するうち資産が6倍に増えていた」と、お金を稼ぐことより、むしろ知られざるお宝銘柄を発見することに喜びを感じるという。好みのお宝銘柄は、「一見Aカップのように見えて、実はFカップのような株」。ぱっと見ただけでは通り過ごしてしまいがちだが、じっくり見極めれば大きな魅力を秘めている銘柄を、独特のたとえで表現する。そのために頭だけではなく、足も使って独自の調査も取り組む。
投資歴18年で、資金を追加しながら3000万円の元手を約2億円に増やしてきた。本人いわく「好きなことに没頭するうち資産が6倍に増えていた」と、お金を稼ぐことより、むしろ知られざるお宝銘柄を発見することに喜びを感じるという。好みのお宝銘柄は、「一見Aカップのように見えて、実はFカップのような株」。ぱっと見ただけでは通り過ごしてしまいがちだが、じっくり見極めれば大きな魅力を秘めている銘柄を、独特のたとえで表現する。そのために頭だけではなく、足も使って独自の調査も取り組む。
最近は家族との時間を優先するため、勤めていた会社を辞め、不動産投資を含めた専業投資家に転身。不動産投資では保育施設を建設して運用。仕事は辞めても、投資家であるより、社会貢献につながる事業家でありたいという気持ちが、不動産をポートフォリオに加えた理由の1つだ。
サニックスではイエローカードをもらった点に注目
では、それほどまでに惚れ込み集中投資する銘柄とはどんなものなのか。現在、そして過去にわたって深い思い入れと共に投資してきた銘柄に、低熱膨張合金や半導体向けステッパー用部品などを生産する新報国製鉄<5542>、そして白アリ駆除事業を柱に創業し、現在は太陽光発電設備工事をメインビジネスとするサニックス<4651>などがある。いずれもマネー誌や株式情報サイトで取り上げられる機会がほとんどないような銘柄だ。
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