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コロナ相場でしくじり、とりでみなみさんの教訓~第1回

特集
2020年6月19日 14時30分

資産半減、億り人陥落の憂き目から生還した「とりでアラート」とは

登場する銘柄

パソナグループ<2168>、セレスポ<9625>、富士フイルムホールディングス<4901>

文・イラスト/福島由恵(ライター)、編集・構成/真弓重孝(株探編集部)

とりでみなみとりでみなみさん(ハンドルネーム・40代・男性)のプロフィール:
普段は残業&休日出勤に追われる多忙なサラリーマン。使用中の証券口座のパスワードを忘れること5回以上という、自称「超長期投資家」。投資に割く時間の最小化を図りながら、最大の投資効果が出るよう目指す。長期で伸びそうな産業に着目し、10~20年で株価が上昇する銘柄をじっくり探す。投資歴は17年。200万円を元手に資金を追加しながら、「50歳で資産3億円」を目指している。現在の運用資産は計画より1年遅れだが約1.5億円に。相場が荒れようがその場に居続けることが大切と、足元のような不安定な状況になっても継続投資の姿勢は揺るがない。

メリットは、レバレッジと「売り」仕掛け

この4つの教訓の詳細は2回目以降に送るとして、まずは、そもそも信用取引とはどんなメリットと怖さがあって、なぜとりでさんが信用を始めたのか。ここからはそのポイントを見て行こう。

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