株価指数先物【昼のコメント】全銘柄取引停止で先物に買いヘッジニーズが出る可能性も

市況
2020年10月1日 12時19分

日経225先物は11時30分時点、前日比140円高の2万3320円(+0.60%)前後で推移している。寄り付きは2万3350円とシカゴ先物清算値(2万3265円)を上回って始まった。しかし、東証の現物市場においてシステム障害で売買が停止となっており、現物とのプログラム売買が執行できないため、短期筋の売買にとどまっている。

開始直後に付けた2万3360円を高値に前場半ばには2万3240円まで上げ幅を縮める場面がみられたが、グローベックスの米株先物が堅調に推移している流れを手掛かりに切り返しており、2万3300円から2万3330円辺りでの狭いレンジ内での推移に。

グローベックスの米株先物はNYダウが200ドル近く上昇する場面もみられているが、全銘柄の売買停止に伴い、先物のみでの反応は限られるであろう。

なお、東京証券取引所が全銘柄の売買の終日停止を決定したことで、海外勢のオーダーベース次第ではあるが、昨日の下げに対するカバーへの思惑などもあり、先物に買いヘッジニーズが出てくる可能性はありそうだ。

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