日経株価指数先物【昼のコメント】 225先物は一時2万8500円あたりの抵抗線を突破

市況
2021年5月24日 12時07分

日経225先物は11時30分時点、前日20円高の2万8370円(+0.07%)前後で推移。寄り付きは2万8280円と、シカゴ先物清算値(2万8380円)を下回って始まり、2万8200円まで下落。しかし、売り一巡後は急速に切り返しており、一時2万8600円まで上昇幅を広げる場面が見られた。前場半ば以降は利益確定の動きを見せており、2万8400円を挟んで推移している。

朝方の急伸後は戻り待ちの売りなども意識されたようだが、日経225先物は足元の上値抵抗線だった2万8500円を突破してきたことにより、ショートカバーを交えた上昇となったようである。NT倍率は一時14.89倍まで上昇した後は、14.83倍に低下している。トヨタ<7203>が上場来高値を更新する一方で、ソフトバンクグループ<9984>は安値圏で推移しており、TOPIX型優位の展開に。

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