個人投資家・有限亭玉介:人気化している銘柄とこれからしそうな銘柄をチェック【FISCOソーシャルレポーター】

特集
2023年4月2日 10時00分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年3月26日14時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

人気化している銘柄に乗り遅れまいと慌てて手を出すと、数日だけ盛り上がった後にズルズルと株価が下がり続けるというパターンも珍しくありません。そのようなミスをしないように基本的には中長期で上がっていく銘柄を見つけ出したいところです。

東芝がTOBで上場廃止となる未来など、あたくしが株式投資を始めた頃には全く想像できませんでした。盛者必衰という言葉があるように、時代に合わせて考え方をアップデートしていく鍛錬を怠ってはいけませんねぇ。その為には常に市場と向き合って、当記事でご紹介した銘柄の監視は重点的に続けて参ります。

地合いが悪いのなら、将来性を期待できるような銘柄を物色していきたいですねぇ。過去に当記事でご紹介したクラウドPOSレジのスマレジであれば、小規模事業者でもタブレット端末で簡単にレジの導入を可能とし、時代の流れを掴んで業績も伸ばして来ました。

また、プリント基板向け真空プレス機で世界的な競争力を誇りEV市場でも思惑がある北川精機の他、食用コオロギの養殖や線虫を利用して尿からがんを発見する技術を持つ企業へ出資しているフューチャーベンチャーキャピタルも直近で買われて安堵しておりますよ。話題性のある銘柄を見つけるのは骨が折れますが、個人的に気になる銘柄を今回もチェックして参ります。

12月25日の当記事でご紹介したスマレジ<4431>は、昨年10月から75日移動平均線を下値にじわじわと切り上げて来ました。3月15日の決算で上方修正すると、23年4月期は過去最高益となる見通しです。

こちらも12月の当記事でご紹介した北川精機<6327>は、直近で動意しました。3月20日の日刊ゲンダイで「ChatGPTに必要不可欠な存在」とのタイトルで同社が取り上げられると思惑買いが入った模様。5G関連やEVなど人気化しやすいテーマ性を有しておりますよ。

今年に入り下値を切り上げているフューチャーベンチャーキャピタル<8462>は、昨年7月にご紹介した独立系のベンチャーキャピタルです。昨今話題の食用コオロギをはじめ、産業用ドローンの開発に取り組むベンチャー企業などへ出資しており、話題性は豊富だと思われます。

ドライアイなど目に関する医薬品開発を手掛ける坪田ラボ<4890>は、ここ最近買われる動きに…同社はジンズHD<3046>やロート製薬<4527>とも資本業務提携しており、やはり成長期待も高いと見る向きも多いようです。直近では25日線・75日線を上抜いてきておりますな。一目均衡表(日足)で見ると、現在株価は雲の中にありますが、間もなくその雲も薄くなっていくようですな。

物流施設で事業用不動産の総合サービスを手がけるシーアールイー<3458>は、2月17日に自己株式の消却を発表した事に加えて3月15日の決算発表も好感されました。2月上旬の底値圏から切り返すと、下値を切り上げております。

最後はパソコン・小型家電リサイクル事業を手掛けるリネットジャパングループ<3556>です。3月1日に障がい者向けグループホームを運営するアニスピHDを戦略的買収し話題となりました。リサイクル事業では東京都23区全ての自治体と連携しており、金融不安の中で実物資産を連想させる都市鉱山関連としても思惑があるか…。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介

ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

提供:フィスコ

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