RIZAPグループ---2Qは増収、新規事業「chocoZAP」の9月末会員数が80万名超、店舗数1,029店に

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2023年11月15日 10時09分

RIZAPグループ<2928>は14日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比5.3%増の810.12億円、営業損失が57.91億円(前年同期は2.30億円の利益)、税引前損失が73.02億円(同7.14億円の損失)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は75.96億円(同17.76億円の損失)となった。

ヘルスケア・美容セグメントの売上収益は前年同期比38.3%増の279.37億円、営業損失55.44億円(前年同期は10.73億円の損失)となった。RIZAP関連事業は、2022年9月より、新規事業「chocoZAP」を本格展開している。2023年9月末時点の会員数は80万名超、店舗数は1,029店となった。また、既存のボディメイク事業は、会員の継続率およびLTV(顧客一人あたりの生涯売上)が上昇し、サブスク型(生涯型)ビジネスモデルへの転換に成功している。婦人下着などのMRKホールディングス<9980>は、新規顧客獲得のための施策やウエブプロモーションの強化などの先行投資を実施した影響により、増収減益となった。

ライフスタイルセグメントの売上収益は前年同期比6.7%減の397.37億円、営業損失1.00億円(前年同期は6.37億円の利益)となった。エンターテイメント事業などのREXT Holdingsおよび連結子会社は、高収益業態への転換に向けた不採算店舗の閉店と商品構成の大幅見直しによる構造改革、および、滞留在庫の廉価売却などの影響により、前年同期比減収減益となった。小売などのBRUNO<3140>は、前期に引き続き円安や原油・原材料高に起因する原価率上昇の影響を受けていることから、減収減益となった。

インベストメントセグメントの売上収益は前年同期比2.7%減の151.48億円、営業利益は同63.0%減の4.21億円となった。ウェルネス事業などのSDエンターテイメント<4650>は増収増益となった。ファッション事業などの堀田丸正<8105>は、増収減益となった。

2024年12月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比7.1%増の1,720.00億円、営業損失が45.00億円、税引前損失が62.00億円、親会社の所有者に帰属する当期損失が90億円とする、10月26日に発表の修正計画を据え置いている。

《SI》

提供:フィスコ

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