「外食」が16位にランク、経済活動正常化を追い風に好決算企業相次ぐ<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「外食」が16位となっている。
外食大手の足もと業績が好調だ。ゼンショーホールディングス<7550>は14日、24年3月期の連結営業利益が前の期比2.5倍の537億700万円になったと発表。新型コロナウイルス感染症における行動制限の撤廃に伴い、経済活動の正常化による人流の回復や個人消費の持ち直しが追い風となったとしている。25年3月期通期の連結営業利益は前期比16.4%増の625億円を見込み、連結売上高は同11.8%増の1兆800億円と国内外食企業で初めて1兆円を超える見通しだ。
また、日本マクドナルドホールディングス<2702>は既存店が堅調に推移したことなどから、14日に発表した24年12月期第1四半期の連結営業利益は前年同期比34.4%増の112億5700万円で着地。すかいらーくホールディングス<3197>はメニュー改定などが奏功し、15日に発表した24年12月期第1四半期の連結営業損益は61億円の黒字(前年同期は3億8000万円の赤字)に浮上した。
このほか、「丸亀製麺」などを展開するトリドールホールディングス<3397>が14日に発表した24年3月期通期の連結営業利益は前の期比56.0%増の116億4700万円となり、25年3月期は前期比21.1%増の141億円を見込んでいる。