【松井証券】東証「売買内訳データ」活用の分析機能をPCツールに実装

松井証券 <8628> [東証Ｐ]は8月13日、日本取引所グループ <8697> [東証Ｐ]傘下のＪＰＸ総研が提供する「売買内訳データ提供サービス」を活用した売買分析機能を、PC向け投資情報ツール「マーケットラボ」「ネットストック・ハイスピード」に追加すると発表した。

「マーケットラボ」は8月16日、「ネットストック・ハイスピード」は17日に実装予定。「松井証券 日本株アプリ」については、すでに2024年6月より提供している。

（出典：松井証券）

同サービスでは、個別銘柄の出来高・売買代金の当日の内訳について、「現物/信用新規/信用返済/空売り（機関投資家）」に分けて情報を提供。株価変動の要因を当日中に確認し、高度な分析を行うことができる。

（出典：松井証券）

また、東証に上場する全銘柄の当日の信用残について、その日のうちに確認することが可能。売買内訳データから信用新規、返済の差し引きを日々集計することで、個別銘柄の当日の信用残（推計値）を算出する。

（出典：松井証券）

さらに、株価と売買内訳の推移について、過去3年分のデータを表示し、比較することも可能。出来高と売買代金のいずれかを「積み上げ」「100％積み上げ」「折れ線」から選択し、表示させることで、過去の株価推移と取引状況の関係を分析できる。

（出典：松井証券）

株探ニュース