【クラファン・優待】前回3850万円調達! 和牛1頭買い→全部位をアジアへ輸出 WAGYU JAPAN、9月30日募集開始
アジア市場への「和牛」の輸出事業を行う株式会社WAGYU JAPAN(津市)が、株式投資型クラウドファンディング(普通株式型)による出資を募集します。申し込みは9月30日19時30分開始を予定しています。
| ・ | 普通株式型 |
| ・ | 目標募集額:670万円、上限募集額:6140万円 |
| ・ | 2回目(1回目は3850万円調達) |
| ・ | 株主優待あり:佐賀和牛A5のサーロイン、リブロース、ハンバーグなど |
| ・ | みなし時価総額:3億8850万円 |
| ・ | 類似上場企業:サンクゼール <2937> [東証G]、フーディソン <7114> [東証G]、雨風太陽 <5616> [東証G]、エー・ピーホールディングス <3175> [東証S]、スターゼン <8043> [東証P] |
国内で和牛1頭買い、魅力を世界へ発信
WAGYU JAPANの松本崇代表は、前職の広告代理店で三重県内の和牛農家の広告支援を行ったことで、和牛業界との接点を持ちました。
2017年から、和牛の輸出事業を本格的に開始。海外バイヤーへの実演販売や調理指導を自ら行って販路を開拓し、事業を拡大してきました。
近年、世界的な和牛ブームの中で、日本の和牛輸出は構造的な課題に直面していると同社は考えています。
国内の和牛生産量のうち、わずか15%ほどのロース類に輸出が偏り、モモやバラ、スネなどは需要が少なく、十分に活用されていないそうです。「また、品質や部位を厳密に追跡する仕組みが乏しいため、一部で不適切な格付け表示を行う業者もあり、和牛ブランドの信頼が損なわれかねない現状があると考えています」(同社)。
同社は日本国内で和牛を1頭まるごと買い付け、自社グループで部位ごとに加工・管理・輸出まで行う体制を整備。現地では、加工技術の指導や販売方法の提案、メニュー開発支援なども行っています。
「これまで生かされなかった部位まで、現地の食文化に合わせた料理へと生まれ変わらせ、和牛の魅力を余すことなく海外へ伝えていきたいと考えています」(同社)
「ロース類」に偏った日本の牛肉輸出
近年、日本食への関心の高まりなどから、世界的に和牛の需要が拡大。米国やアジアなどで高級レストランの定番食材として定着し、2025年の日本の牛肉輸出額は過去最高の約716億円に達しています。
一方で、国内生産量の約15%にすぎないロース類が牛肉輸出量の約50%を占めるという「部位の偏り」を同社は課題と捉えています。
「海外市場では、各部位を商品化する加工技術や適切な値付け・調理方法を伝える仕組みが不足しており、現地の職人が扱いやすいロース類だけが求められるためであると考えています」(同社)
その結果、価格競争や利益率の圧迫などの課題が生じやすいほか、部位レベルで品質を追跡・管理する仕組みが整っていないという問題も。「例えば、品種や格付けの不適切な表示が行われる懸念があり、将来的に『和牛ブランド』への信頼が損なわれる可能性もあると考えています」(同社)。
事業内容・競争優位性・成長戦略

(出典:FUNDINNO)
同社は、日本国内で和牛を1頭分すべての部位まで買い付け、タイや台湾などのアジア市場に輸出しています。
2025年7月期の売上高は約3.8億円。そのうちタイ向けは約2.9億円、月間約10トンを輸出しています。
和牛1頭(生体約660キロ)からは枝肉約490キロ、精肉約350キロが得られ、このうち高単価のロース系(リブロース・サーロイン・ヒレ)は合計わずか約48キロ。内訳はリブロース約25キロ、サーロイン約12キロ、ヒレ約11キロ、ヒレの中核シャトーブリアンは約3.4キロで、残りの約86%(約300キロ)は、モモ・バラ・肩・スネ・ネックなどが占めています。
「弊社は1頭を買い付けて平均仕入れ単価を抑え、高価格部位は従来どおりの価格で、価値がつきにくかった部位も適切な商品化を行い、効率的な販売を推進します」(同社)
単に肉を売るのではなく、現地でなじみのない部位もそれぞれの「食べ方」と「売り方」をセットで提案。加工やカッティングはレストランなどの販売・卸先が行い、同社は技術指導を担当します。
「生産から加工、流通に至るまで、国際基準に基づく徹底した衛生・温度管理により、安全な和牛の輸出体制の整備に努めています」(同社)

(出典:FUNDINNO)
同社は自社の強みとして、調達から技術、販路、拠点までを自社グループで一気通貫して持つ現場力を挙げています。
調達は複数の国内大手食肉企業を通じて全国から行い、和牛カット歴約20年の技術責任者を中心に和牛の加工技術を指導。タイでは現地グループ会社を経由して現地の卸・飲食店へ供給する商流を構築しています。
販売先ではカットから調理、陳列、出店までを支援。「安さで競うのではなく、取引先の店舗が売上を伸ばすことができる仕組みも提供することで、長期的に選ばれる関係を築いていると自負しています」(同社)。

(出典:FUNDINNO)
2026年7月期は売上高の拡大よりも企業の体質強化を優先したため、前期比微減。事業構造やコストの見直しを行ったことで構造改革の成果が現れており、粗利率は2025年7月期の約16.5%から向上する見込みで、今期は黒字転換を見込んでいます。
今後の成長戦略としては、短期では2027年に、タイ・バンコクに「和牛総合研究所」を設立する計画です。
「これは精肉加工エリア、レストラン・テストキッチン、物流・倉庫、管理・ガバナンス機能の4つを統合した和牛ビジネスの総合プラットフォームとする予定です。2027年夏ごろの開業を目指し、まずは精肉の加工工場として段階的な収益化を実現、その後、レストランを併設する予定です」(同社)
同社は2026年6月、農林水産省より輸出事業計画が認定されており、これを基盤に今後、ハラールなどの国際認証の取得を進め、多様なニーズに応える体制を構築する計画です。
「ドバイの企業とは和牛輸出に関する商談も進めており、これを足がかりに中東市場の開拓を本格化させていきたいと考えています」(同社)
将来的には、タイで「和牛総合研究所」のビジネスモデルを確立させ、マレーシアやインドネシアなどの東南アジア、中東などへ横展開する計画です。
「牛肉の加工受託、技術指導、ブランド開発などを通して収益の柱を広げ、和牛を単なる輸出品から世界に売れ続ける持続可能な『食のグローバルインフラ』へ進化させていくことを目指します」(同社)
類似上場企業(業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業)
・サンクゼール <2937> [東証G]
・フーディソン <7114> [東証G]
・雨風太陽 <5616> [東証G]
・エー・ピーホールディングス <3175> [東証S]
・スターゼン <8043> [東証P]
株主優待
【基準日】
毎年9月末日
【優待内容】
保有株数に応じて、佐賀和牛A5のサーロインやリブロース、ハンバーグなどを提供。
・10~19株
佐賀和牛A5 サーロイン 150g×1
佐賀和牛A5 リブロース 150g×1
佐賀和牛A5 ハンバーグ 160g×2
・20~29株
佐賀和牛A5 サーロイン 300g×1
佐賀和牛A5 リブロース 300g×1
佐賀和牛A5 ハンバーグ 160g×2
・30~39株
佐賀和牛A5 サーロイン 600g×1
佐賀和牛A5 リブロース 300g×1
佐賀和牛A5 ハンバーグ 160g×4
・40~49株
佐賀和牛A5 サーロイン 600g×1
佐賀和牛A5 リブロース 600g×1
佐賀和牛A5 切り落とし 500g×1
・50~99株
佐賀和牛A5 サーロイン 600g×1
佐賀和牛A5 リブロース 600g×1
佐賀和牛A5 切り落とし 1kg×1
・100株以上
佐賀和牛A5 サーロイン 1kg×1
佐賀和牛A5 リブロース 1kg×1
佐賀和牛A5 切り落とし 1kg×1
佐賀和牛A5 ハンバーグ 160g×6
※10~11月ごろ、クール発送を予定。
※賞味期限は製造後90日(ハンバーグのみ180日)。
【申し込み方法】
・基準日経過後、メールで申し込み方法と詳細を案内する。
・申し込み時の氏名・住所と株主名簿記載の氏名・住所・保有数を照合の上、利用の確認をする。
【注意事項】
・1人、1年に1回限りの優待。
・優待内容は2026年9月時点。今回の募集で参画した場合、優待を受け取れるのは2027年9月末日の基準日を経過後。
・優待内容は変更や廃止になる場合がある。
発行者・募集情報
■募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等
株式会社WAGYU JAPAN
津市栄町一丁目901番地
資本金:20,250,000円(2026年9月10日現在)
発行済株式総数:38,850株(同)
発行可能株式総数:100,000株
設立日:2011年1月17日
決算日:7月31日
■募集株式の発行者の代表者
代表取締役 松本崇
■募集株式の種類及び数(上限)
普通株式 6,140株
■募集株式の払込金額
1株当たり 10,000円
■資金使途
・目標募集額達成時の資金使途内訳
調達額670万円を以下の目的に充てる予定。
設備投資 537万円
手数料 132万円
・上限募集額達成時の資金使途内訳
上記に追加し、調達額5,470万円(目標募集額670万円と上限募集額6,140万円との差額)を以下の目的に充てる予定。
設備投資 4,386万円
手数料 1,083万円
■投資金額のコース及び株数
100,000円コース(10株)
200,000円コース(20株)
300,000円コース(30株)
400,000円コース(40株)
500,000円コース(50株)
1,000,000円コース(100株)
2,000,000円コース(200株)
3,000,000円コース(300株)
4,000,000円コース(400株)
5,000,000円コース(500株)
10,000,000円コース(1,000株)
※特定投資家口座以外からの申し込みの場合、500,000円コース(50株)までしか申し込みできない。特定投資家口座からの申し込みの場合、10,000,000円コース(1,000株)を上限とする。
■申込期間
2026年9月30日~10月13日
■目標募集額
6,700,000円(上限募集額 61,400,000円)
※特定投資家口座全体からの申し込みの上限は49,100,000円とする。
■払込期日
2026年11月6日
■連絡先
株式会社WAGYU JAPAN
電話番号:059-229-2929
メールアドレス:ir@wagyu-japan.info
※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。
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