カルラが急反落、第3四半期2ケタ営業減益を嫌気
カルラ<2789>が急反落。前週末5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年3~11月)連結決算が、売上高60億7800万円(前年同期比0.5%減)、営業利益1億7600万円(同17.7%減)、純利益1億2100万円(同34.4%増)と2ケタ営業減益だったことが嫌気されている。
主力の和風レストラン「まるまつ」の既存店売上高が前年同期比5.6%減と低迷したことに加えて、食材費の高騰や人件費など販管費の増加が利益を圧迫した。
なお、18年2月期業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高82億500万円(前期比3.1%増)、営業利益2億3900万円(同30.5%増)、純利益1億2000万円(同2.7倍)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)