伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」　(1月15日記）

日経平均株価は、すでに下降の流れへ入っているか、短期の天井型を形成中のどちらかが考えられます。

短期の天井型を形成中の場合、本日の価格が9日の高値2万3952円を越える程度まで一気に上げる必要があるため、寄り付き後、すぐに上昇を開始する動きになると考えられます。

本日の価格が上値重く推移するなら、その時点で、2万3952円が強い抵抗になっていることがはっきりします。

本日は、寄り付き後、すぐに上昇を開始して、上げ幅が大きくならなければ、弱気の流れへ入っているという見方になるので、その後、下げ幅の大きな動きになる可能性が出てきます。

情報提供：パワートレンド＝伊藤智洋のPower Trend

【伊藤智洋　プロフィール】

1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。

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