明日の為替相場見通し=110円台レンジ相場の行方注視

通貨
2018年1月17日 17時57分

今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、NYダウや米長期金利の動向を注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=110円20~111円50銭。

16日のニューヨーク市場ではNYダウが一時2万6000ドルに乗せ最高値を更新した後、売りに押されマイナス圏で取引を終了。これを受け、ドルは一時110円20銭近辺まで下落した。この日の東京市場でドルは110円90銭台まで上昇したものの、依然不安定な動きが続いている。市場では、110円台の幅広いレンジ相場が上下どちらの方向に放れるかに関心が集まっている。今晩は米12月鉱工業生産や米地区連銀経済報告(ベージュブック)の発表がある。また、カプラン・ダラス連銀総裁などの講演が予定されているほか、ゴールドマン・サックスなどの決算が発表となる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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