ランシステムは一時18%高、ネットカフェとカプセルホテルで訪日客需要捉える
ランシステム<3326>がマドを開けて値をとばし、一時18%超の上昇と異彩高をみせた。同社はネットカフェ(複合カフェ)「自遊空間」やカプセルホテル「コミカプ」を全国展開している。マンガやカプセルホテルは日本が誇るカルチャーで訪日外国人観光客にも人気が高い。同社は昨年9月から通訳ソリューションを展開するインバウンドテック(東京都・新宿区)の映像通訳サービスを導入し、通訳サービスの導入店舗を既存店舗から、直営店全店へ拡大するなど積極的な布石を打っており、訪日客数の急増が伝わるなか、関連有力株として頭角を現している。業績面も回復基調にあり、18年6月期営業利益は前期比2.7倍の2億5000万円を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)